2019年8月21日(水)
毎日新聞社・毎日メディアカフェ・毎日小学生新聞が主催する、夏休み小学生向けイベント「学びのフェス2019夏」が、8月21日(水)科学技術館(東京都千代田区)で開かれました。企業や団体が環境や体験、暮らしなどをテーマに出前授業をするイベントです。ニュース検定のブースでは、この日のためにつくられた「6級」(本来は5級まで)の問題に、約170組の親子が挑戦しました。
「6級」の問題は全部で10問。今回は、小学校低学年・中学年・高学年向けに分けてプリントを用意しました。プリントをもらったお子さんたちはすぐに集中して問題に挑戦します。
問題文を丁寧に読みながらポイントをつかんでいく子、学校で習ったことを思い出しながら取り組む子、年下のきょうだいに優しく教えてあげる子、プリントを解き終わった後に「もっと難しい問題はないの?」と聞く意欲たっぷりの子など、それぞれのお子さんが一生懸命に問題に取り組んでいました。
考え込んでしまうお子さんには、保護者の方やスタッフがアドバイスします。問題を解いて「わかった!」「できた!」と目を輝かせるお子さんの姿がたくさん見られました。
実際に出題された問題を一部ご紹介します。
●低学年向け
●中学年向け
●高学年向け
参加者にはニュース検定の過去問題に加え、先着で表彰状と「ひつじじちゃん」特製シール、「2018年度版ニュース検定公式ワークブック入門編(5級対応)」がプレゼントされました。予想以上に多くの方に参加していただき、用意していた表彰状はすべて配りきってしまいました。
今回のイベントを通して「いつも新聞を読んでいる」「ニュースに興味がある」というお子さんが想像以上にたくさんいらっしゃることが改めてわかりました。これからニュースについてもっと勉強してみたい、と積極的にニュース検定の過去問題に挑戦するお子さんもいて、今回のイベントがお子さんの知的好奇心に応えるものになったのではと嬉しく感じています。