大阪会場 2019年3月23日(土)/東京会場 2019年3月26日(火)
日頃より社会科・公民科教育、大学入試対策、就職対策など様々な目的で時事問題をご指導されている、また、今後ニュース検定(以下、N検)の導入をお考えの教職員の皆様に向けて、N検をより効果的にご利用いただくためのセミナーを大阪・東京で開催しました。全国からたくさんの方にお集まりいただき、ご好評いただきました。
同セミナーではまず、「大学から見る高大接続の現状と課題」をテーマとして、大阪会場では神田外語大学 学長 宮内孝久氏より、東京会場では東洋大学 理事・入試部長 加藤建二氏よりご講演をいただきました。
○大阪会場
<神田外語大学 学長 宮内孝久氏>
○東京会場
<東洋大学 理事・入試部長 加藤建二氏>
2020年の入試改革も目前となる中、「高大接続」というテーマを、参加された教職員方に興味深く受け止めていただいたようです。「入試改革に向けて、大学の取り組みを知ることができた。」といった感想が多く聞かれました。
「商社でお仕事をされていた宮内先生の体験が生かされていた。企業側から見る学校教育の現状がわかった。(大阪)」
「東洋大の現状を見ることができて興味を持てた。高校生に大学はどんなことをしているのかもっと知ってもらう必要があると思った。(東京)」
等、各講演者へのご感想もいただきました。
後半では、N検やN検公式教材を活用した授業、進路指導を行っている先生方から事例報告もしていただきました。
○大阪会場
新教材「思考力を鍛える」の活用
<立命館宇治中学校・高等学校 杉浦真理先生>
グローバル視点の進路指導とN検
<箕面自由学園高等学校 木戸邦彦先生・安田誠先生>
○東京会場
大学附属中学校での検定活用
<日本大学中学校 鎌田貴志先生>
ニュース検定を活用した授業実践
<東京都立大森高等学校 加藤春彦先生>
指導事例は、実際の授業の様子や、授業で使用したプリント等を示しながら紹介していただきました。参加された教職員方にとってもイメージしやすいもので、各校での実践に役立てたいと感じた方が多かったようです。
「それぞれの学校の特性に合わせた実践の例を知ることができた。」
「子どもたちに興味を持たせるためN検を活用している様子がうかがえた。」
「新傾向の大学入試問題へのアプローチが明確だった。」
「共通テストへの対応としてN検の重要性を感じた。」
といったご感想をいただきました。
また、N検スタッフより2018年度検定の実施報告と近時の活用傾向、2019年度版公式教材ついてのご案内もいたしました。
参加者の皆様には2019年度版公式教材「『時事力』発展編」と「『時事力』基礎編」を差し上げました。
「発展編・問題集が1級対応になったのがよい。」
「検定対策以外の場面でも活用したい。」
等、教材の今後の活用についてありがたい意見をいただきました。
以上、「2019年度N検スタートセミナー」は、全国よりたくさんの先生方にご参加いただき、ご好評のうちに終了しました。
ニュース検定協会では、8月8日(木)に「AI時代の教育」をテーマとしたシンポジウムを企画しております。セミナーについてのお問い合わせや資料請求など、ぜひお気軽にご連絡ください。