2018年10月21日(日)
11月25日実施の第43回ニュース時事能力検定試験(ニュース検定)合格を目指す「直前合格必勝講座」が10月21日、大阪市北区梅田の毎日新聞大阪本社2階にある毎日文化センターで開かれた。同センター初の試みに20代から70代の受検予定者が参加、質問が相次ぎ、あっという間に1時間30分の講座が終了した。
講師は、毎日新聞政治部首相官邸キャップや編集局遊軍キャップなどを歴任した、中島章雄・同センター社長が務めた。中島社長は、約1カ月という短期間の準備で9月2日の第42回ニュース検定2級に合格したという。その経験から、苦手分野を重点的に学ぶ方法やミスしやすい点について解説、自らの失敗なども交えながら受検のコツを伝授した。
11月の第43回検定で1級に挑む予定の男性受講者は「試験問題の狙いやその背景を聞き、納得できる部分ができた。ぜひ合格したい」と意気込みを語った。
同センターは、2019年2月10日の第44回ニュース検定に向けた直前講座開講も予定しているという。