Teachers Session 8
主権者教育シリーズ2 「対話力」を育む指導
下記の通りオンラインセミナーを開催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。
■概要
対話とは、考え方や意見の違いを理解した上で、互いに納得できる解を探す行為です。主張を押し通したり、論破を目的とするのではなく、「課題について一緒に考える」姿勢が重要です。主権者教育においては、投票や選挙制度理解、実際の政治的争点理解に焦点が当てられがちですが、実はこの対話力の伸長こそが大切ではないでしょうか。様々な課題について、それぞれの立場や考え方の違いを理解した上で、より良い解を一緒になって考えていく姿勢を持つことが、私たち主権者ひとりひとりに求められているはずです。
学校教育においても、「対話」の重要性が増しているにもかかわらず、難しく感じている先生もいらっしゃるようです。意見の主張が難しい生徒、意見を交わすことに抵抗がある生徒、あるいは決められた通りにやることに安心感を覚える生徒…なかなか一筋縄ではいきません。
課外も含めた学校教育の中で、どのようにこの力を伸ばしていくことができるのか、具体的な指導案の提示やディスカッションを交えて、参加者全員で考えることが、本企画の目的です。
■参加対象者
教職員、学校教育関係者
■開催日時
2024年8月22日(木)15時~17時
■会場・参加費
オンライン(Zoomを予定)
参加費:無料
※当日のプログラムや参加URLなど、詳細は8月20日(火)までにご連絡いたします。
■プログラム
指導例紹介
東京都立農業高等学校 塙 枝里子先生
東京都立目黒高等学校 加藤 春彦先生
パネルディスカッション
司会進行:毎日新聞客員編集委員 与良 正男氏
終了後、講師への質疑応答、ご参加いただいた先生同士での情報交換、意見交換などを行います。
■申込方法
以下のフォームよりお申し込みください。
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※タイトルや内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
主催:毎日教育総合研究所、日本ニュース時事能力検定協会、毎日新聞社
後援:全国公民科・社会科教育研究会、東京都公民科・社会科教育研究会
■問い合わせ先
日本ニュース時事能力検定協会
Mail:nken-event@mainichi.co.jp